2017年4月12日水曜日

生きる喜び歌いたい・山田和樹さんが指揮



今朝のNHKおはよう日本「クローズアップ」で『生きる喜び歌いたい・がん患者“魂の第九”』に本園卒園生の山田和樹さんが指揮を行っていました。


〈放送内容〉(JCCより抜粋)
4月1日東京オペラシティで演奏されたベートーヴェンの交響曲第九番。
指導をしたのは世界的指揮者・山田和樹さん。
合唱したのはがん患者とその家族たち。
今回のコンサートを主催したのはがん研究所・有明病院。
耳が聞こえなくても作曲を続けたベートーヴェン。
がんに立ち向かおうと患者たちに呼びかけ、1年近く練習を続けた。
参加者約80人。
がん患者たちは治療と向き合いながら練習を続けた。
毎日、抗がん剤を服用しながら、再発を恐れる日々。
今回のコンサートでは患者を支える医療スタッフもともに参加。
合唱は明確な目標を持つことが大きな励みになると考える。
そして日本を代表する若手指揮者・山田和樹さんが参加。
2009年ブサンソン国際指揮者コンクール優勝、2012年・日本フィルハーモニー交響楽団正指揮者。
そこでみんなに合わせて歌う必要はないと思わぬ指導を行った。
さらにドイツ語の歌詞を自分なりに訳してもらった。
参加者たちは自分の思いでつづった。
そして本番の日。
厳しい治療や再発の恐怖におびえながら練習をしてきたがん患者たち。
この舞台に立てる喜びをかみしめ歌う。(写真はNHKより)

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